暇つぶしのつもりで始めた通話アプリ「Yay！」で学んだ恋愛への考え方

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2年前、私はある女性と付き合いました。

今まで付き合った彼女の中で一番かわいくて、魅力的な女の子で、私は運命の人に出会ったと思っていました。

しかし、そんな彼女と価値観の違いやお互いに対するリスペクトの無さがきっかけで1年半程度で別れてしまいました。

同棲していたので、私の生活の中に彼女がいるのが当たり前でしたが、彼女と別れてから一人の時間が増えました。

最初の1か月は、大学の友人と夜まで遊んで寂しさを紛らわしていました。

しかし、家に帰ると誰もいないことに対して虚無感を感じ、より一層むなしくなりました。

「夜遅くにでも誰かと会いたい。」

「会えなくてもいいから誰かと話しておきたい。」

そう思い、中学時代周りで流行っていた、「Yay!」というアプリをインストールしました。

Yay!を選んだきっかけと魅力

様々な通話アプリがある中で、「Yay!」を選んだのは、単に他の通話アプリの存在を知らず、今すぐに誰かと通話したいその一心から他のアプリを調べずに、真っ先に「Yay!」をインストールしたからです。

「Yay!」は通話を開始すると、全国の誰かとリアルタイムで通話することができます。

複数人でも会話することが可能ですが、私はしたことがありません。

ビデオ通話機能もあり、どのような人と通話しているかもわかるので便利だと思います。

ユーザー数も多いので飽きることなく使えると思います。

Yayで出会った相手と深い話をすることに…

「Yay!」では、いろいろな方々と会話をしました。

その中でも特徴的だったのは、Mさんとの通話です。

私は寂しさを紛らわすため、誰かと話をしていたいとの思いで、このアプリをインストールしました。

そのため、誰かと深い話をするつもりは全くなかったです。

Mさんは同い年の女子大学生で、私と似た経験を数週間前にしたとのことで親近感が湧きました。

私は彼女と別れた話をMさんにして、女性側からの意見を聞き、自分自身に非があるかどうか確かめました。

会話を通じて自分の価値観が変わるきっかけを得る

私は彼女から女心を理解していないと指摘されました。

私は彼女も友人も同等に大事にしたいと思っており、彼女だからと特別扱いはしたくない主義でした。

なので女の子がいる飲み会にも旅行にも、彼女の気持ちを考えずに所かまわず遊びに行っていました。

私の中ではそれを理解してくれるものが彼女だと思っていました。

Mさんからこう聞かれました。

「彼女の気持ちを考えたことがあるか。」

「彼女の連絡を未読無視しなかったか。」

私は半ば説教じみているなと感じました。

最初はなんで見知らぬ人から説教されているのか意味が分かりませんでした。

しかし、同い年で似たような経験者ということで、妙に説得力があり、私は自分の過ちに気付くことができました。

ただ寂しい時間を埋めるためにインストールした「Yay!」で、私の20年近くで築き上げた価値観を覆され、私にとって初めての体験で印象的なものとなりました。

「Yay!」で出会った見知らぬ女性Mさんのおかげで、男女の気持ちの違いや、レディーファーストの大切さを知ることができました。

それから付き合った別の彼女に対しては、彼女が不安になったり、嫌だと思ったりするような行動はしないようにしており、今現在も仲良く付き合うことができています。

本当に「Yay!」を使ってよかったなと思います。

通話アプリで第三者と話せる魅力

　
「Yay!」では通話をすぐ切っていしまう方も大勢います。

切られるたびにイライラする人もいると思います。

しかし、私はそれもありだと思います。

なぜなら通話の回転率があがることで、私のようにMさんみたいな人と通話して、価値観を変えるような貴重な経験ができる機会が増えると思うからです。

仲のいい友人には、恥ずかしくて言えないことや、相談しにくいこともたくさんあると思います。

「Yay!」では、俯瞰的な意見をくれる方もいるので、私は今なお「Yay!」で悩みを打ち明け意見をもらってます。

shogoさん（22歳　男性　岡山県）